Harms Way: Lust & Madness, Murder & Mayhem／Joel-Peter Witkin

写真家Joel-Peter Witkin（ジョエル＝ピーター・ウィトキン）が編集した衝撃的な写真集「Harms Way」。19世紀から20世紀初頭にかけての殺人現場、医学、性、精神病に関する貴重な写真を収録しています。人間の欲望、狂気、傷害、死を前にした無力さをテーマにしています。初版である本書は、限定5000部の稀少本です。

ジョエル＝ピーター・ウィトキンは、アメリカの写真家であり、彼の作品は不気味でありながら美しさを追求しています。ブルックリンに生まれた彼は、幼少期に目撃した衝撃的な事故が彼の芸術観に大きな影響を与えました。戦闘写真家としてベトナム戦争に従軍後、ニューメキシコ大学で美術と写真を学びました。

ウィトキンは、小人症・性転換・半陰陽・身体的障害者などさまざまなアウトサイダーたちを被写体として用い、その視点から美と醜の相対性、人間の死生観を問いかける作品を創作しています。彼の作品は世界中の著名な美術館で展示されており、その中にはニューヨーク近代美術館やロンドンのヴィクトリア＆アルバート博物館が含まれます。

▼商品詳細
編集：Joel-Peter Witkin
出版社：Twin Palms Publishers
発行年：1994年　初版
ISBN：0944092284
サイズ：約31×23.4cm

▼コンディション
経年に伴う多少のスレ、ヤケ、シミがあります。古書のため、商品の状態は、掲載写真にて十分ご確認いただけますようお願いいたします。また、商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。気になる箇所がございましたら、お気軽にお問い合わせください。