カメラ毎日別冊　立木義浩／ビッグ・サーの神話

1970年代のカリフォルニア、ビッグ・サーを舞台にした写真集。ヘンリー・ミラーも移住したヒッピーカルチャーとスローライフが交差するビッグ・サー人々の姿を鮮やかに写しだしています。ジーンズ姿の女子高校生グループ、女優、ファッションデザイナー、ショップの女主人など、写真家・立木義浩が出会った多彩な女性たちのポートレートが収められています。編集は山岸章二、カバーデザインは堀内誠一が手掛けています。

立木義浩はコマーシャルからファッション、ヌードやエディトリアル写真まで幅広く活躍しました。1965年に『カメラ毎日』誌に掲載された「舌出し天使」で注目を集め、日本写真批評家協会新人賞を受賞。その後、「GIRL」「イヴたち」などの写真展で大きな反響を呼んだ写真家です。

写真愛好家はもちろん、1970年代のカウンターカルチャーや西海岸の文化に興味がある方にとって、貴重な資料となる写真集です。時代を超えて色褪せない魅力を持つ本書は、コレクションの逸品としてもおすすめです。

▼商品詳細
著者：立木義浩
出版社：毎日新聞社
発行年：1973年3月1日　初版
ISBN：記載なし
サイズ：25.7×21cm
ページ数：74

▼コンディション
経年に伴う多少のスレ、ヤケ、シミがあります。古書のため、商品の状態は、掲載写真にて十分ご確認いただけますようお願いいたします。また、商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。気になる箇所がございましたら、お気軽にお問い合わせください。